CHARACTER — 02
YOMURA
職業:文学部大学生 / 灯下堂アルバイト
年齢:21歳
物静かで観察眼が鋭く、人を簡単には決めつけない。
言葉の裏側や、沈黙に残る感情を読み取ろうとする。
— ABOUT —
幼少期から膨大な本を読み続けてきた文学部の大学生。誰にも明かさず、小説を書いている。
— RELATIONSHIP —
士堂
雇い主。多くを聞かれない距離感が心地よい。
燈裡
幼なじみ。小学生で事務所入りし、中1でデビューしてから今までを見てきた。
日瑚
本の外にある鮮やかな現在へ連れ出してくれる存在。ちょっとだけうるさい。
— STORY —
夜邑は、幼い頃から膨大な本を読んできた。物語の中で、いくつもの人生、いくつもの失敗、いくつもの孤独を見てきたから、目の前の誰かを自分の価値観で判断しない。
感情を大きく表に出すことは少ない。けれど、それは冷たいからではない。人にはそれぞれ事情があり、言葉にできるまでの時間があると知っているから、夜邑はただ静かにそこにいる。
文学部に通いながら、出版社勤務を目指している。自分でも小説を書いているが、そのことは誰にも明かしていない。恥だと思っているわけではない。ただ、強い自信があるわけでもない。それでも夜邑は、その状態すら否定しない。
燈裡とは幼なじみ。燈裡が小学生の頃に事務所に入り、中学1年生でアイドルとしてデビューし、世間の光になっていく姿を、夜邑はずっと見てきた。
— VOICE —
「君がそう思うなら、それでいいんじゃない?」
「話したくなったら、聞くよ。俺は、ただここにいるだけだけど」
「最近読んだ中で良かった本?……カフカの短編集かな」
「書いてるもの?別に、人に見せるようなものじゃないよ」