古い石畳の、静かな路地裏。
表通りの看板の光も、車の音も、人の笑い声も、
曲がり角をひとつ折れただけで急に遠のいていく。
その奥に、小さな灯りがある。
木製の扉。曇りガラス。真鍮の小さなプレート。
「灯下堂」。
知らなければ通り過ぎてしまうような、
知っていても、少し迷うような、
そんな場所に、その店はあった。
アンティーク時計の修理店を兼ねたカフェ「灯下堂」。
そこに集まるのは、
年齢も立場も性格も違う4人。
近すぎるわけでも、すべてを話すわけでもない。
それでも、灯下堂に来れば誰かがいる。
そんな灯下堂で重なっていく、
4人の、少しだけ特別な日常。
近すぎず、遠すぎず、誰かがいる場所。
この時間が
今日も少しだけ特別になる。
灯下堂で、今日も4人の時間が流れる。
READ STORY →
「灯下堂」の世界を、あなたの解釈で広げていただくことを歓迎しています。
小説、イラスト、漫画——
4人の何気ない会話、言葉にならない距離、描かれていない時間。
誰と誰の視線が交わったのか。
その沈黙を、どう受け取るのか。
灯下堂には、まだ名前のついていない時間が残っています。
ガイドラインをご確認のうえ、自由にお楽しみください。