CHARACTER — 01
SHIDOU
職業:灯下堂マスター
年齢:52歳
壊れた時計は直せる。だが、
止まった自分の時間だけは、まだ直せない。
— ABOUT —
灯下堂の店主。かつて警視庁公安部で"伝説"と呼ばれた男。壊れた時計を直しながら、若者たちの危うさを静かに見守る。
— RELATIONSHIP —
夜邑
灯下堂のアルバイト。静けさと観察力を信頼している。
燈裡
お忍びで通う常連。アイドルではない時間を黙って守っている。
日瑚
ギャラリー帰りに灯下堂を見つけて入り浸るようになった青年。騒がしいが、士堂は拒まない。
— STORY —
士堂は、「灯下堂」の店主。昼はアンティーク時計の修理と喫茶、夜は静かなカフェバーとして店を開いている。
かつては警視庁公安部に所属し、"伝説"と呼ばれたほどの男だった。しかし、ある事件で信頼していた相棒を失い、警察を去った。
灯下堂は、亡き相棒の父が営んでいた店を引き継いだもの。士堂にとってそこは、贖罪であり、避難所であり、そしていつの間にか若者たちの居場所になってしまった場所でもある。
若者に説教はしない。必要以上に踏み込まない。けれど、本当に危うい橋を渡ろうとしたときだけは、低い声で引き止める。渋い外見に反して、実は重度の甘党。カウンターの引き出しには、自分用のチョコを隠している。
— VOICE —
「いらっしゃい。修理か?……なら、少し時間をもらう。その間、紅茶でも飲んでいけ」
「俺の昔話?やめておけ。古びた時計を開けるのと同じだ。埃と錆しか出てこない」
「危ねぇ橋は渡るなって言ってるだろ。どうしても渡りたいなら、相談してからにしろ」